2024/06/06
いよいよ面接日が近づいたら「面接では緊張してうまくできないかも知れない」「面接では他校の生徒の方が自分よりも上手では?」と不安を感じる方が多いです。
実は、皆さんが緊張していると面接官も緊張するものです。
また、面接の受け答えが上手な人が採用されるわけではありません。
面接官はあなたの元気よさや素直さ、働きたいという意欲、第一印象なども見ています。
ここでは面接に関するよくある質問について注意点をあげています。
面接日までにしっかり準備していきましょう。
みなさんは学生服が一般的です。
不安であれば先生や保護者の方に確認しましょう。
面接では清潔感、さわやかな印象を与えることが大事です。
髪の色、長さ、爪も伸びていないかしっかりチェックしておきましょう。
特に、制服や靴、カバンによごれがないかもよく確認しておくことが大事です。
通学カバン、財布、メモ、ハンカチ、ティッシュがあれば大丈夫だと思いますが、応募先の企業によっては他にも必要な物があるかもしれませんので事前に確認しておきましょう。
※スマホを持って行く場合は音の出ないマナーモード設定にしておくことも大事です。
練習次第でどんどん上手になり、緊張もほぐれてくるでしょう。
皆さんは第一印象の法則について聞いたことはありますか?“人は見た目が55%”という結果があります。
次に多いのは“声の印象が38%”です。
採用企業としては若い皆さんが元気にはつらつとして笑顔で大きな声で挨拶をする姿を見て“期待感”が高まることでしょう。
学校生活でも同じですが遅刻は厳禁。
約束した時間の5分前がベストです。
面接は家を出た時から始まっています。
寄り道などせず背筋を伸ばし力強く歩きましょう。
企業についたらどの人にも元気よく、さわやかな挨拶をすることが大事です。
面接官は若い皆さんを応援したい気持ちを持っています。
質問したけれど、あなたからなかなか答えが返ってこないととても不安になります。
緊張して質問がよく聞き取れなかった場合などは遠慮せず「申し訳ありませんが、質問をもう一度お願いします」など聞き返して沈黙にならないよう気をつけましょう。
聞き返すことであなたの評価が悪くなることはありません。
※採用後、仕事の指示がよく分からなかった時にしっかり確認することと同じです。
分からないまま仕事をしたりはしません。
時には「緊張しています」など自分の感じていることを伝えることもけっしてマイナスではありません。
この言葉は色々な意味が含まれていると思いますが、面接を終わっても良いかの確認でもあります。
無理に質問しなくても構いませんが、「今日の面接で仕事の内容がよく分かりました。」とか「お話しを聴かせていただき一緒に働きたいと思いました。」など感想を伝えるのも良いでしょう。
また、「今日は丁寧にご説明くださりありがとうございました。」とお礼を述べても良いと思います。
入社が決まると、企業によっては雇用契約についての雇用契約書が発行されます。
雇用契約書は雇用主(企業)と被雇用者(労働者)との間における労働条件に関する項目が記載された契約書です。
双方で内容を確認し、両者が署名(自書で氏名を書く)または記名押印(自書以外で記された氏名にハンコを押す)をして締結を行います。
雇用契約書を交わす際には内容をよく確認しましょう。