2025/09/17
四国中央市は「紙のまち」。
この地で毎年開催される「書道パフォーマンス甲子園」は、高校生が音楽と所作を織り交ぜ、大紙へ一気に揮毫する舞台。
会場は熱気に包まれ、完成の瞬間には歓声が上がります。
四国中央市について
四国のほぼ中央に位置し、紙産業で全国に名高い街です。
町なかには紙文化に触れられる施設も多く、ものづくりの精神と地域の応援が、若者の挑戦を支えています。
公式情報:四国中央市(書道パフォーマンス甲子園 公式サイト)
書道パフォーマンス甲子園とは
音楽のリズム、連携の所作、構成の妙。
巨大なキャンバスへ想いを描き、メッセージを伝える競演です。
筆のスピード、濃淡の表情、仕上げの一画までが見どころ。
“ライブならでは”の迫力と一体感が魅力です。
会場の熱気と見どころ
序盤は呼吸を合わせ、中盤で一気に畳みかけ、クライマックスで作品が立ち上がる。
墨の飛沫も表情となり、完成の瞬間に物語が結ばれます。
チームの笑顔と拍手の波が、余韻を長く残しました。
フォトギャラリー(提供:書道パフォーマンス甲子園実行委員会)
写真提供:書道パフォーマンス甲子園実行委員会(通知書の指定に準拠/二次利用不可)
1985年(昭和60年)に、建学の精神「国を愛し、人を愛し、平和を愛して社会に貢献できる有為な人材を育成する」を掲げて創立。教育方針「文武不岐」、校訓「質実剛健」のもと、学びと成長を支える学校です。
1901年(明治34年)に松本高等女学校として創立、1975年(昭和50年)に男女共学となった伝統校です。
校歌に謳う「愛と真理と人のみち」「愛と平和と人のため」の精神のもと、生徒自治と文化活動が根づいています。
1916年(大正5年)に八幡町立実科高等女学校として開校し、1949年に現校名となりました。
校訓「自律・敬愛・創造」のもと、普通科と芸術コースを擁し、文化・体育活動が盛んな伝統校です。
1978年(昭和53年)、源平ゆかりの須磨の浦を望む高台に創立した伝統校です。校訓「立志・誠実・努力」のもと、リーガルマインド特色類型とDXハイスクール指定で法的思考とデジタル人材育成に取り組んでいます。
「わくわく登校、いきいき下校」を掲げ、商業・情報数理・英語実務に加え、定時制商業科を有する専門高校です。
学習と部活動の両面で全国レベルの活躍が光る、文武両道の伝統校です。
モットーは「嘘のない教育」。
生徒・保護者・教師がともに幸せになる教育をめざし、一人ひとりの夢の実現を全力で支える学校です。
1919年(大正8年)創立、2019年に創立100周年を迎えた伝統校です。
校風は「質実剛健」「文武両道」。地域と連携した「生きたビジネス」を学べる商業高校です。
今回のフォトギャラリーは、入賞した7校の写真を掲載しているよ。
参加した他の高校の作品や映像は、どこで見られるの?
公式サイトで確認できるよ。
書道パフォーマンス甲子園 – 日本一の紙のまち~四国中央市~
じゃあ、さっそく見に行ってくる!
ちょっと待って、今年はもう一つ特別なステージがあったんだよ。
え、なにそれ?
大阪・関西万博で、8月21日に「書道パフォーマンス甲子園 in EXPO」が開催されたの。
ミャクミャクの万博だよね?また予選会があったの?
いえ、第18回大会の上位5校と、愛媛県立三島高等学校の計6校で行われたらしいよ。
へぇ~、その内容もどこかで見られる?
うん、公式サイトの新着情報に載っているから、そこからチェックしてね。
了解!今度こそ見に行く!
いってらっしゃい♪ ……私もあとで見に行こっと。